ちょっと「現実」のオハナシ。
日本人(特に学生諸君)が勘違いしているのは、
TOEICができればビジネスでも活躍できるんだ!という幻想。
英語能力とビジネススキルは比例しません。日本語と英語ができたら「狙える的の数」が増えるので、
確率的に就職するための選択肢が広がるというだけのことです。
真実は、
今までの仕事のスペックに「英語というレイヤー」が乗るだけということ。
また、日本にある欧米系、外資系企業のビジネス現場は「戦場」です。
こういうシーンは週に1回あれば良い方です(いやマジで・笑)。
実際は、こんな感じだったり、
こんな感じです。
私は、スーパー既得権の日系大企業と、
外資系企業の両方に勤務したことがありますが、
「ペースそのもの」が違います。
リーマンショック後、日系企業に逃げていましたが、
それでも尚、外資の仕事に戻っているのは、
「達成感」と「ビジネススキルの上昇」が、そこにはあるからです。TOEICで英語ができるようになった後は、
TOEICスコア取得とは比にならない、
「楽しい修羅の道」がそこにあることを覚悟して下さい。
楽しいと書いたのは、
修羅を超えれば、若くして年収1000万円前後は普通の現象だからです。
ゆとり世代など言っておりますが、
お金は体力であり、あるに越したことはないのです。
TOEIC小説とかで騒いでる輩をみていると、
「ぬるい世界で生きてやがんな」と思ってしまうのが正直な感想です。
英語をベンキャウして、
世界に挑む(日本を強くする/守る)か、
英語を陰険に内輪だけで楽しみ、
英語コンプレックスな人々の身銭をむしりとるか。
日本人の英語学習は今、いろんな意味で分岐点のような気がしています。
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