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魅惑の ensure!

外国人に美味しいモノやオススメを紹介する時、
多くの日本人の英語を聴いていると、


・You must V〜
・You have to V〜
・You had better V〜



みたいな出だしで入る人が多いような気がします。
人それぞれパターンがありますので、
「これが正解!」というのは当然ないのですが、
上記の表現は「直接的(D)」すぎて洗練された感がありません。

詳しくはコチラ『英会話のメカニズム〜で。



さらに、ワンショット(1文)で英会話が途切れがちなので、
長く話したい場合は「ぼんやり説明→詳細説明」を意識するのがsureです。

英会話では「後半へ向かっての盛り」はテクニックの1つでして、
その代表的なのは、

To ensure that SV〜, SV
 です。
「SがVを万全にしたいなら(するためには)、
SがVする(される)のがよいでしょう(してください)」の意味。

文頭の「To ensure that」 が効いているので後半は必然的に、
「のがよいでしょう(してください)」のニュアンスがだせます。

ensureは、
「ま、失敗してもいいんだけど、こうすれば万全よ」を丁寧に言った感じ。

よって、
エレガントな感じで「こうしたほうがいいですよ」になります。


例えば、ラーメンをオススメして、
さらに、その説明をする場合に使えます、


まず、

My recommendation is Ramen.
In Japan, just about everyone loves ramen.
Wheat flour is the main ingredient.


と、概要をカマしておきーの、

 

みたいな感じ。

just about は「だいたい、ほとんど」で、
calibrateは「細かく adjust」くらいに覚えておいてOK。



※ちょっと補講

真面目に英会話学校に通っていたり、
TOEICばっかり勉強していると、
「just about」は身に付きにくいかもしれません。
「だいたい、ブラジル人ってサッカー上手いよね」の、
「だいたい」は「just about」です。

こういう細かい「インナーマッスル」みたいなフレーズを覚えておくと、
「つなぎ」がスムースになりますので英会話の向上になりますヨ。

「だいたい」でいつも生きているワタクシ的にも、
重宝しているフレーズです。笑


◆派生パターン

・I was just about to say that.
今そう言おうと思ったんだ。
【場面】言おうとしていたことを、先に誰かに言われてしまった時。

・I can eat just about anything.
私は、ほとんど何でも食べられます。
◆【場面】好き嫌いを尋ねられた時など。




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