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使い勝手のよい Mind you.

ポール・ポッツの映画で、
"Mind you!" というセリフがありました。

ケータイ屋のボスの彼女が発したセリフですが、
「そういう使い方もあるのね」という感じ。
辞書的には「よく聞いて/念のためだけど」でしょうけど、
映画では、

「たのんだデ!」
みたいな感じで使っていました。

便利な感じがしたので早速使いたいと思います。
イタリアで出会った音大生の彼女が好きすぎる。
映画自体も「ウェールズなまり」が面白かった。
あのくらい激しいのを聴こうとすると、
TOEICのイギリス発音とかオーストラリア発音とか、
とても聞きやすい英語だということが分かると思います。

Mind you!










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英語業界に遊ばれてはいけない。

今の「3-4月」という時期は、
新学期に向かうということで「英語でもやるか」という人が多い。
多くの国家資格の対策には少し早すぎるので、
英語学習マーケットは新規顧客の一番のかき入れ時といえる。

本ブログの読み手のアナタは「既に学習開始済みの人」だと思うので、
英語業界の「浮かれ気分」に付き合ってはいけない。

今一度、
自分の目標や「英語を使って何がしたいのか?」を問う必要がある。
そういう目標設定や達成戦術を指南すべく、以下を作ってみました。



戦略の足腰、目標達成マネジメント能力を磨いておきましょう。
日本人は島国、単一民族なので「普遍的な考え方」の意識化が弱い。
身近な達成者の経験談やセミナーに流されがち。
結果、思うように伸びず、後手後手に回る。
英語学習は稲作ではない。

また、しっかりとした戦術フレームワークがないと、
その先生や本やセミナーの実力が計測できないでしょう。
結果として曖昧で単位がない「感情」に左右される。


どうか道中、お気をつけて。


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イーオンの外国人教師が選んだ「日本の世相を表す英単語2013」

何気に見ていると「TOEICでた単」が多いことに気付きました。
「30個」ほどですので、まさに超高確率といえるでしょう。チェキ。
 
【第5位】
Rejuvenate (Rejuvenation)
若返らせる,活力を取り戻させる
※第183回 Part7 アリコ問題の本文中に登場

【第11位】
Anticipation
期待、予感
※185回 Part6 (anticipated) sequelで登場

【第22位】
Restore (Restoration)
回復,復旧,復興
※188回 Part6 (restore) your account で登場


他にも頻出単語、これから出題されそうな重要語彙満載。
品詞変化、コロケーションも含め、チェックしておきましょう。
英語ネイティヴからみた日本への英語ということで、
何かしらの「共通脳」があるのかも。


【URL】※PDF直リンク
イーオンの外国人教師が選んだ「日本の世相を表す英単語2013」
http://www.aeonet.co.jp/information/newsrelease/pdf/aeon_131209.pdf



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もし、TOEICとビジネスフレームが同時に学べたら。

新種のTOEIC本を書いてみました。っていつも新種か(笑)。
『もし、TOEICとビジネスフレームが同時に学べたら。』

略して、もしビジ。

MBAとかのマネジメント、マーケティング手法、
フレームワークなどを英語学習とともに知りたい方にオススメです。
学生諸君にとっては難しいと思うので読まなくてもいいです。
読んでもいいけど・・。






 
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とにかく600点だこらあ!!

多くの大学や会社で、まず突破目標となるのが、
「TOEIC 600点」である。
HUMMERさんと私は同じ大学で教えることがあるのだが、
「600点」は学生たちにとって1つの突破すべき壁で、
2年までに600を超えないと進級できないという残酷なルールがある。

そんな、HUMMERさんが上梓された以下の本が届いた。
※いつも送っていただき、ありがとうございます。

「とにかく600点突破!」は学生と講師たちの心の叫びである。
本書は「基本語彙のフォローが秀逸」であるので、
600を目指す人で語彙力に不安ある人には特にオススメ。
「問題量」を確保するというより解説しっかり系(解法系)。
TOEIC学習の初期段階に発生しがちな、
「なんとなく問題を正解する」を払拭させる良書。


 


ここからは少し深いアングルでの思考。
学生に教えていて私が気付いたのは、
「こいつら、模試(問題の確保)を持ってねえ!」ということ。

大人がサクっと買える、
数冊の模試2000-5000円分を学生たちは渋る。
TOEICのことが、そこまで好きではないし、
いろんなことに興味がありまくるお年頃、
もっと他のことにお金を使いたいからだと思われる。
学生にとって、2000-5000円分は結構な大金なのである。


「良い問題集と模試を買いまくる」は、


TOEIC目標点を突破するのに超重要なファクター。
出版社や著者さんが書くとヤらしい感じになるのだろうが、
慣れをとスピードが重要なTOEICでは「場数」が必要であり、

「数をこなす⇔しっかり復習」のスパイラルを、

いかに持続させたかが得点力に直結する。
TOEICスコアの増強イメージは「雪だるま」に近い。
よって、TOEICにはセンスとかカリスマとか才能とかの相関性は低い。
良い解説、良い問題、そして「量を伴った持続」この3本柱が大事。
 


本書は3本柱の1つ「良い解説」をカバー。
M大学、Hゼミ新2年生の諸君、これはマスターテキストだ!
全問正解できるのはもちろん、骨の髄まで覚えよう。

貰えた人は、
4月の授業でHUMMER先生に会ったらお礼を言っておくように。
そして、他ゼミの学生には内密にしておくように(笑)!!!




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「偏見(Prejudice)」について!

「偏見」の要素がない人は「自由な意思」を愛しているという論文。
TOEICを受けもしないで「役に立たない!」という偏見を持った方々は、
了見の狭い人かもしれませんね。自由はバランスを育てるのかも。


PLOS ONEの論文より。


Received: July 16, 2013;
Accepted: February 13, 2014;
Published: March 12, 2014

The Effect of Belief in Free Will on Prejudice

Abstract

The current research examined the role of the belief in free will on prejudice across Han Chinese and white samples. Belief in free will refers to the extent to which people believe human beings truly have free will. In Study 1, the beliefs of Han Chinese people in free will were measured, and their social distances from the Tibetan Chinese were used as an index of ethnic prejudice. The results showed that the more that Han Chinese endorsed the belief in free will, the less that they showed prejudice against the Tibetan Chinese. In Study 2, the belief of the Han Chinese in free will was manipulated, and their explicit feelings towards the Uyghur Chinese were used as an indicator of ethnic prejudice. The results showed that the participants in the condition of belief in free will reported less prejudice towards Uyghur Chinese compared to their counterparts in the condition of disbelief in free will. In Study 3, white peoples’ belief in free will was manipulated, and their pro-black attitudes were measured as an indirect indicator of racial prejudice. The results showed that, compared to the condition of disbelief in free will, the participants who were primed by a belief in free will reported stronger pro-black attitudes. These three studies suggest that endorsement of the belief in free will can lead to decreased ethnic/racial prejudice compared to denial of the belief in free will. The theoretical and practical implications are discussed.


【詳細はコチラ】

http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0091572




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英語速読研究の最高峰!?

どうやら「心の中での音読」という主旨の内容らしいですが、
『英語展望』122号の掲載を待ちたいと思います。
てか、この雑誌、どこで買えるのでしょうか(汗)。

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賞名: 2013年度ELEC賞

論文名:速読力向上を目指した指導

〜音韻処理を自動化するための方策〜

執筆者:中野達也 氏

指導教員:上智大学 外国語学研究科言語学専攻 吉田研作教授


*この受賞論文は、
2014年度刊行予定の『英語展望』122号に掲載されます。

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カミカミでも「主張」で押し切る、それが英語。

昨日の「日本の英語教育の遅れを取り戻せ!」を少し反芻。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000009089.html

人工知能学習ソフトの紹介後、
ぼんやりとしたトークshowみたいなのがありました。
私は、MCをして下さった、三重綾子さんに着目。
はじめてこの方を知ったのですが、
ぼんやりとしたお題とメンバーかつ、限られた時間の中、
実に上手に裁いていらっしゃいました。
 

日本語も早口で、いかにも!って感じのバイリンガル記者ですが、
緩急と聞き手のバランスに優れ、パネラーの個性を引き出していました。
cooori(コーリ)を何度も「カーリ」と言い間違えてましたが、
逆に好感。細部の言い間違えは細かいことを気にせず、
本質をガッチリ捕まえる人に多く見られる傾向だからです。
アナウンサーだったり、スポンサーなら許されないミスですが、
そこはジャーナリストなので許容範囲。
多分、乗り気ではないMCだったのでしょう(笑)。

エロ&美人アナウンサーではなく、
こういう方をアンカーにして、ニュース番組とかをデザインできれば、
日本のジャーナリズムのレベルも上がると思うんですけどね。
実際、米国はそういうシステムです。


◆日本には優秀な方は沢山います。三重さん、お見事。



Ayako Mie ※このインタビュー記事必見!直球160km!
http://www.value-press.com/media_interview/ayako_mie



 
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第188回 TOEIC でた単。

「メチャクチャ美味しい」という意味の、

scrumptious (スクランプシャス) が Part7にでてきました。

名だたるTOEIC単語本には掲載されておらず、
「この大学の先生、TOEIC 実際は受けてないやろー?」という、
TOEIC単語本で的中しました。皮肉なもんです(笑)。



今までTOEICに1度も出題されていなく、これから新たに出題されそうな単語。
これらの的中法は、
英語はできるけど実際はTOEICを受けていないような先生の本、
これらはヒットしやすいかもしれません。マニアックすぎて非効率ですけどね。

scrumptious
ワタクシ自身、一度も発したことがない言葉なので、
今度あえてパーティー(笑)で使いたいと思います。
食に関する単語は発する機会が比較的多め。
どんどん使って記憶というより自動化していきたいトコロですね。


scrumptious



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「人工知能」で英語をベンキャウ!?

 「日本の英語教育の遅れを取り戻せ!」
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000009089.html

というイベントに出席してきました。
大体こういう、ぼんやりとしたイベントは、
遅れを取り戻すどころか、まとまりがないものが多いのですが、
今回も例外ではありませんでした。

「ここでサプライズゲスト、スコットランド大使の〜さんです!」って

「おめえ誰だよ、知らねえし!!」は会場もしらけ気味。

また、いろんなオバちゃん、おっさん、
兄ちゃんが英語学習に語っておりましたが、

「人の遺伝子の数だけ英語学習法はある」と思っているワタクシ的には、
全体的な印象として上滑り感は否めなかったというのが正直なトコロ。

じゃあ、何で行ったのかって?

はい、ドーン!




人工知能(AI)で学習を管理してくれる、
このソフトの紹介、タダ券が貰えると分かっていたからです☆
ワタクシは20代の頃、
米国企業のグラフィックソフト会社のマーケッターだったので、
このあたりのメカニズムは分かっております。ニヤリ☆

このソフト、cooori(クーリ)は、
英語学習ツール・コンテストなるもので優勝したらしい代物。
ちょっと使ってみることにしましょう。

ビジネス英語、初学者に加え、
TOEICも、470,600,730,860と4段階で語彙強化ができる模様。
そして、その語彙は本当に「よく出題されるやつか?」も、
ちゃんとみておきますのでお楽しみに。
本当に良かったら教え子に進めます。そっちの方が楽なのでね(笑)。

ただ、使う前に怖いのは、
単に「エビングハウスの忘却曲線の通りに、
通知してくるだけじゃないんだろうな?」ということと、
パーソナライズの精度です。AIが、どう定義されているのか。

まあ、とりあえず使って来ましょう。
個人的には語彙強化、コロケーション強化に期待しています。
英会話機能には、あまり期待していません。
今の音声認識技術では「音判定」は厳しいといえるからです。

では、ウオッチ結果、お試し利用レポートをお楽しみに。

 
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