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改めて「文型」を考える人(1文型)

いわゆる、SVOCの五文型。

 

SV

SVC

SVO

SVOO

SVOC

 

基本通りの教え方は他の教材や先生に任せまして、

ここでは「実践型」に、こだわりたいと思います。

 

文型は「動詞をベース」に考えると、

「あー、結果的に、そういう文型なのね」と、

応用が効きやすくなります。

 

最初から「英語は1−5文型であーる!」と、

凝り固まって教えると倒置や省略、

特殊疑問文、there V構文がくると混乱します。

 

とはいえ、85-90%くらいはSVOCで収束する、

といわれていた気がするので、

本日は「SV」の1文型から。

 

声を大にしていいたいのは、

 

 

1文型をナメてはいけません!

 

 

1文型になる動詞は「99%」自動詞ですから、

 

【V+前置詞+目的語】になることが多いのです。

 

 

contribute to ※stability

(※の安定性に寄与する)

 

segregate as ※trait

(※の形に分離する)

 

decline with age

(年齢と共に低下する)

 

 

これらの動詞は1文型で使われています。

そして、意味もバラバラです。

 

4文型SVOOの【V】は、

いろんな先生が言っていますが、

「ほぼ与える」の意味ですし。

 

5文型はSVOCの【V】は、

OとCに「主語&動詞」の関係があるので、

少しばかり推測しやすいのです。

 

2文型 SVCは【S=C】なので、

Vは飾りのようなモンです。

 

1文型と3文型は、

「動詞の意味そのもの」を知らないと、

長文読解では即死します。

 

3文型は「受動的になる確率」を、

ある先生が算出していますので、

3文型の時にお伝えしましょう。

 

まずは、1文型の軽いジャブでした。

 

 

『動詞を使いこなすための英和活用辞典』

 

 

 

 

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英語の長文読解。シュナイダー的「神」教材。

本業の都合上、

大人数はお受けできないのですが、

個人的に英語の家庭教師をしている方が何名かいます。

(国策での働き方改革!副業推進!笑)

でっ、今月、嬉しい報告が続出。

 

具体的には伏せますが、

3人中3人合格!というパーフェクト達成!

 

英語のベンキャウ。は、

レベルが上がれば上がるほど、

大人数に一義的に教えるのではなく、

個々に向き合い、カウンセリングとコンサルを行い、

catechism で教えるのがベストのように思います。

なぜなら最後のワンプッシュ、twoプッシュの状態では、

プッシュする場所が個々によって違うからです。

いわゆる、個々の弱点発見!パーソナルコーチですね。

 

今回の3人は、英語読解が一気に伸びました。

 

3人ともTOEICは750を超えていましたが、

(リスニング400超えのスコアメイク)

英作文や論理展開能力が弱くて(薄い理解)、

「いつもの、あれだな」とアタリはついていました。

 

日本人の英語学習者、中上級者において、

読解が弱い人の特徴は語彙力や構文頼みで、

自分に都合に良く読んでしまうことにあります。

 

つまり「英文読みのルール」を知らないわけです。

厳密には「あらゆる精読事項」がボロボロ抜け落ち、

「展開」「パラグラフ読み」という、抽象度を上げ、

大局を捕えるトレーニングが不足しているのです。

 

TOEICのような、会社のメール英文や、

薄い内容のチラシ英文ばかり読んでとこうなります。

洋書や論文を読めるような、本当の意味で、

情報の深い部分を得る読解力はつきません。

 

英検1級、準1級、TOEFL、IELTS、GMATあたりは、

ココを理解して読めてないとハイスコアはでません。

 

 

そこで使った「神教材」がこの2冊。

 

 

『ディスコースマーカー英文読解』日比野克哉

https://amzn.to/31Ggh2b

 

 

『入試英文 精読の極意 〈新装版〉』丹羽 裕子

—読み込むための10の軸(AXIS)

https://amzn.to/2KZLWFW

 

 

 

2冊とも大学入試用(主に国公立2次対策)ですが、

大学生より大人が読んだ方がいいんじゃないの!?

というレベルで良い本です。

 

英語を教える先生は、絶対に読んだ方がいい2冊。

 

英文の数でいうと、

『ディスコース』17文(+5分野解説)

『精読の極意』20文

 

合計「37文」あります。

この「37の英文」は、まさに珠玉であります。

 

やる順番は「ディスコース」⇒「極意」で。

 

◎「極意」の「MATERIAL1」は、間違いなく、

著者の丹羽先生からのメッセージだろうなと思います。

※雑談やコラムで偉そうに書くのではなく、

英文そのものでメッセージを発している、激シブ!!

 

日本人の英語講師(もどき)は、

意図的か無意識かは分かりませんが、

何故か「教祖化?」を狙う、

カッコつけの方が多いので(英語ごときで超ダサい・笑)、

こういう著者の先生の顔や姿が分からない、

「隠れた名著(神本)」で「じっくり向き合う」のはアリです。

 

「(英語は)そこそこ、できるつもり…」なのだが、

確信度を持って読解を「もう1ランクアップしたい!」と、

思っている方には絶妙の「オススメ2冊」といえます。

 

ここに「語彙強化」「英作文(エッセイ)」を連動できれば、

英検1級や、IELTS 7.0以上が見えてくるでしょう。

 

シュナイダーさんも口先だけではいけないので、

久々に、どちらか受けましょうかね☆

(2019-2020年内には受けます・多分)

 

 

 

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英語 で 分数。

TOEIC模試をカフェで解いてる学生がいましたが、

特にTOEICなら模試はタイムアタック的に、

もっと静かなところでやらないと…。

 

さて、今回は「英語で分数」を少し。

 

ある程度、ビジネス経験を重ねながら英語学習が進むと、

「数値」を自由に使いこなしたくなります。

 

え?そんなことはない?

(まあ、そういうことにしといてよ)

 

例えば、資料作りで「前年比の20%アップです」

みたいのをパシっと書けたり言えたりしたら素晴らしいわけです。

 

「前年比」は、言い方が多くありますが、

個人的に使うのは、

 

up  X % from the previous year

 

あたりでしょうか。increase/decrease は、

その後の文章でよく使うパターンが多いかな。

 

「X % increase year-on-year」は、

アルクWEBの1番目にでてきますが、

ネイティヴが、この表現を使ったのを、

私は見たことも聴いたこともありません(汗)。

 

「X % increase compared with last year〜」

 

これなら結構ある。

 

前置きが長くなりましたが「英語で分数」について。

 

 

「3分の1」は、

 

one third もしくは one-third

a third というネイティヴも結構います。

「a + 序数」「序数分の1」は引っ掛け問題でよくでます。

 

 

「3分の2」は、

 

two-thirds の、ほぼ1択でしょう。

注意点は、two-thirds で、

「s」をお忘れなきよう。

 

one third/one-third のように分子が「1」の時、

「ハイフン(-)を入れるか否か?」は、

ぶっちゃけ、ネイティヴによって違います。

※この辺の英語のテキトーさを受け入れること大事。

 

で、もう1歩踏み込むなら、

 

現在形の時、分数の主語(S)を受ける動詞(V)に、

「三単現のS」が付くか否かです。

※TOEFL/IELTS/英検の英作文では必須。

 

使い訳は簡単(でも曖昧な学生&大人多し)、

 

 

分数 of 【Z】

 

 

【Z】の部分が、

複数か否かで三単現の「S」は決まります。

 

 

for example,

 

‥‥

 

自分で調べなさい!!!!

 

お後がよろしいようで(笑)。

 

 

『数量表現の英語トレーニングブック』
https://amzn.to/2WAMoN8 

 

 

 

 

 

 

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